Raspberry Pi4 4GB版にUbuntu Server 19.10をインストールしてみた。
とはいえRaspberry Pi3にUbuntu Server 19.10入れたときとなにも変わらないので以前の記事を。
OSインストール後、各種スペックを確認してみた。
cpuinfo/メモリ情報

BogoMIPSが108.00だそうな。うちにあるRaspberry Pi3が38.40なのでだいぶあがってる。
CPUもCortex-A53(Raspberry Pi3)からCortex-A72(Raspberry Pi4)になってるね。
STREAMによるメモリベンチ

こんな感じ。
※STREAMはgcc version 9.2.1 20191008 (Ubuntu 9.2.1-9ubuntu2)でコンパイル。
参考までにRaspberry Pi3 1GBのSTREAM結果

メモリ増えた分だけスコア伸びた感じなのかな。
温度
小さいアルミヒートシンクを3つ、主要なチップに付けた状態でケースファンは無しの状態でSTREAM回した直後で66℃くらいかな。なんとなくSTREAMがそんなに負荷かかってる感じはしないので、重い処理をさせるともっと上がりそう。
ちなみに常時動かしてるRaspberry Pi3が53℃くらい。
さわった感じでも確実にRaspberry Pi4の方が熱いので、何かしらの熱対策はあった方が安心かもしれない。
まとめ
メモリが増えて選択肢が広がったけど、熱対策はあった方がよさそうではある。
すぐに熱暴走するほどではないにせよ、Raspberry Pi3なんかと比べると明らかに熱い。ヒートシンクやファン付きケースの導入も検討かな。
今回はUbuntu Serverをいれたけど、普通にデスクトップとしても使えそうだから、他のOSやGUIも試してみようかな。