初夏から夏にかけて鮮やかな黄色い花を咲かせるキク科の多年草。道端や河川敷、草地などで見られることがあります。
花の形、葉の様子、生育環境を記録します。特定外来生物に指定されているため、栽培・運搬・移植はしません。
- よみ
おおきんけいぎく
- 分類
キク科ハルシャギク属
- 概要
初夏から夏に鮮やかな黄色い花を咲かせる多年草。道端、河川敷、草地などで見られることがある。特定外来生物。
- 見分け方
黄色い頭花をつけ、花弁の先は不規則に切れ込む。細長い茎の先に花をつけ、群生することもある。葉や花のつき方、生育場所を合わせて確認する。
- 似ている種類
キバナコスモス、ハルシャギク、キンケイギク類など。花弁の切れ込み、葉の形、草丈、生育環境を合わせて確認する。
- 観察できる時期
初夏から夏。開花期は地域により前後する。
- 観察できる環境
道端、河川敷、草地、空き地
- 季節ごとの差異
初夏:黄色い花が咲き始める。
夏:開花株を観察しやすい。
秋:花後の姿や枯れた株を確認できることがある。- 注意点
特定外来生物(外来生物法)に指定されているため、栽培・保管・運搬・譲渡・販売・野外へ植える/まくことは原則禁止。環境省の特定外来生物等一覧では、オオキンケイギクは植物の特定外来生物として掲載され、規制対象は「根を含む」とされている。
違反した場合、許可なく野外へ放つ・植える・まく、許可を受けていない者へ販売・配布する、販売・配布目的で許可なく飼養等をする、といった行為は、個人では3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金、法人では1億円以下の罰金の対象になる。販売・配布以外の目的で許可なく飼養等をした場合も、個人では1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金、法人では5千万円以下の罰金の対象になる。
自宅敷地内で見つけて駆除する場合は、根ごと引き抜き、種子や根を落とさないよう袋に入れて密閉し、生きたまま敷地外へ運ばない。袋のまま日光に当てるなどして完全に枯死させてから、自治体の分別ルールに従って可燃ごみ等として処分する。公共地・他人の土地・大量に生えている場所では、無理に持ち帰らず、土地の管理者や自治体へ相談する。
参考:環境省「特定外来生物等一覧」「何が禁止されているの?」「罰則について」「外来生物法に関するQ&A」