Species

ギンリョウソウモドキ

花、草
シダや草、コケの間に立つギンリョウソウモドキ。白い茎と下向きの花(2026年9月18日)

ギンリョウソウモドキは、夏の終わりから秋に白い姿を見せるツツジ科の多年草です。別名はアキノギンリョウソウ。光合成を行わず、菌類を介して栄養を得る菌従属栄養植物です。

2026年9月18日、シダや草、コケのある林床で観察しました。白い茎が立ち上がり、先端の花がうつむいています。花の周辺には褐色の部分や付着物が見られますが、その原因は写真では判断できません。

種名は観察者の申告に基づく記録です。よく似たギンリョウソウとの比較では開花時期に加え、果実の特徴も重要ですが、今回は果実を確認していません。

参考:森林総合研究所「研究情報 No.49」中部森林管理局「天生GSS活動報告」

よみ

ぎんりょうそうもどき

分類

ツツジ科シャクジョウソウ属/Monotropa uniflora

概要

ギンリョウソウモドキは、夏の終わりから秋に白い姿を見せるツツジ科の多年草です。別名はアキノギンリョウソウ。光合成を行わず、菌類を介して栄養を得る菌従属栄養植物です。

見分け方

全体が白く、茎に鱗片状の葉がつき、先端に下向きの花をつけます。ギンリョウソウに似ますが、主な開花時期は夏の終わりから秋。成熟すると乾いた蒴果をつくる点も比較の手がかりです。時期や白い外観だけでは断定しません。

似ている種類

ギンリョウソウ。初夏から夏に咲くことが多く、果実は水分の多い液果です。ギンリョウソウモドキは夏の終わりから秋に咲き、蒴果をつくります。

観察できる時期

夏の終わり〜秋(主な花期は8〜9月)

観察できる環境

落ち葉が積もる林内の地上。今回の写真ではシダや草、コケに囲まれた場所で観察しています。

季節ごとの差異

夏の終わりから秋に地上の白い茎や花を観察できます。今回の9月18日の記録ではうつむいた花が見られ、成熟した果実は未確認です。

注意点

菌類との関係に支えられて生育するため、掘り取りや移植をせず、その場で観察します。似た種類との区別には花や果実の確認が必要です。

観察記録