ヤマアカガエルは、森林やその周辺で暮らす褐色のカエル。本州・四国・九州・佐渡島に分布する日本固有種で、昆虫やミミズなどの小動物を食べる。
- よみ
ヤマアカガエル
- 分類
無尾目/アカガエル科/アカガエル属。学名:Rana ornativentris。
- 概要
ヤマアカガエルは、森林やその周辺で暮らす褐色のカエル。本州・四国・九州・佐渡島に分布する日本固有種で、昆虫やミミズなどの小動物を食べる。
- 見分け方
背面は褐色や赤褐色などで、体色には個体差がある。背中の左右を走る隆条(背側線)が鼓膜の後ろで外側へ曲がる。下顎の縁に大きな暗色斑がある。成体はおおむね体長4〜8cm。
- 似ている種類
ニホンアカガエルは背側線が比較的まっすぐ伸びる。タゴガエルは下顎の縁に細かな暗色斑が多い。体色だけでなく、背側線や下顎の模様を合わせて見分ける。
- 観察できる時期
主に春から秋。繁殖は冬から早春に行われ、時期は地域や標高によって異なる。
- 観察できる環境
丘陵地から山地の森林と、その周辺の湿地や水田など。繁殖には浅い止水域を利用する。
- 季節ごとの差異
早い時期に水辺で産卵し、繁殖期以外は主に林床で生活する。
- 注意点
似た種類との識別には、体の複数の特徴を確認する。