Species

ヤマアカガエル

両生類
落ち葉と小枝の間で後脚を折りたたむ灰褐色のヤマアカガエル(2026年10月1日)

ヤマアカガエルは、森林やその周辺で暮らす褐色のカエル。本州・四国・九州・佐渡島に分布する日本固有種で、昆虫やミミズなどの小動物を食べる。

よみ

ヤマアカガエル

分類

無尾目/アカガエル科/アカガエル属。学名:Rana ornativentris。

概要

ヤマアカガエルは、森林やその周辺で暮らす褐色のカエル。本州・四国・九州・佐渡島に分布する日本固有種で、昆虫やミミズなどの小動物を食べる。

見分け方

背面は褐色や赤褐色などで、体色には個体差がある。背中の左右を走る隆条(背側線)が鼓膜の後ろで外側へ曲がる。下顎の縁に大きな暗色斑がある。成体はおおむね体長4〜8cm。

似ている種類

ニホンアカガエルは背側線が比較的まっすぐ伸びる。タゴガエルは下顎の縁に細かな暗色斑が多い。体色だけでなく、背側線や下顎の模様を合わせて見分ける。

観察できる時期

主に春から秋。繁殖は冬から早春に行われ、時期は地域や標高によって異なる。

観察できる環境

丘陵地から山地の森林と、その周辺の湿地や水田など。繁殖には浅い止水域を利用する。

季節ごとの差異

早い時期に水辺で産卵し、繁殖期以外は主に林床で生活する。

注意点

似た種類との識別には、体の複数の特徴を確認する。

参考:Wikipedia「ヤマアカガエル」、国土交通省 太田川河川事務所「ヤマアカガエル」

観察記録