Species

ブナ

樹木
ブナの幹と黄色から橙褐色に色づいた枝葉を見上げた姿(2026年10月18日)

ブナは、日本の冷温帯林を代表する落葉高木。灰白色の比較的なめらかな樹皮と、縁が波打つ葉をもつ。春に芽吹き、秋には葉が黄褐色に色づく。

よみ

ブナ

分類

ブナ目/ブナ科/ブナ属。学名:Fagus crenata。

概要

ブナは、日本の冷温帯林を代表する落葉高木。灰白色の比較的なめらかな樹皮と、縁が波打つ葉をもつ。春に芽吹き、秋には葉が黄褐色に色づく。

見分け方

樹皮は灰白色で比較的なめらか。葉は互生し、卵形から楕円形で縁が波状になる。秋には殻斗が開き、三角形の堅果が現れる。

似ている種類

同属のイヌブナに似る。イヌブナは樹皮が暗色で、葉の側脈がより多い。樹皮だけでなく葉や果実も合わせて確認する。

観察できる時期

幹や枝は通年。新緑と花は春、黄葉と果実は秋。時期は地域や標高により異なる。

観察できる環境

北海道南部から本州・四国・九州に分布する。冷涼な山地などに林をつくり、日本海側の多雪地域にも広がる。

季節ごとの差異

葉の展開に合わせて春に開花する。秋に果実が熟し、結実量には年による豊凶の差が大きい。

注意点

幹の斑状模様だけを識別の決め手にせず、葉の形や葉脈も確認する。

参考:Wikipedia「ブナ」、林野庁 東北森林管理局「ブナ」、岡山理科大学 植物雑学事典「ブナ」

観察記録