ハナイグチは、カラマツ林に発生するヌメリイグチ属のキノコです。傘は強い粘性をもち、柄にはツバがあります。傘の裏はひだではなく管孔になっています。
2026年9月20日、ハナイグチとして観察。針葉や小枝が積もる林床に、橙褐色から赤褐色の傘をもつ個体が点在している。写真1枚目では大小の個体が並び、大きい傘には落ち葉が付着している。写真2枚目は丸い傘の個体で、表面の光沢が目立つ。写真3枚目では倒れた枝の脇に立つ個体の柄上部に、白っぽい膜状のツバが見える。管孔面の細部、周囲の立木の樹種、寸法は未確認。
参考:石川県「ハナイグチ」
- よみ
はないぐち
- 分類
ヌメリイグチ属/Suillus grevillei
- 概要
ハナイグチは、カラマツ林に発生するヌメリイグチ属のキノコです。傘は強い粘性をもち、柄にはツバがあります。傘の裏はひだではなく管孔になっています。
- 見分け方
粘性のある傘、管孔状の傘の裏、柄のツバ、生育するカラマツ林などを合わせて確認します。今回の写真では傘の光沢と柄上部の白っぽい膜が見えます。
- 似ている種類
ほかのヌメリイグチ類との区別には、傘や管孔面の色、ツバの有無、生育地の樹種を確認します。今回の写真だけでは周囲の立木の種類は確認できません。
- 観察できる時期
秋
- 観察できる環境
カラマツ林の地上。今回の写真では針葉や小枝、倒れた枝のある林床に生えています。
- 季節ごとの差異
9月20日に丸い傘の小さな個体と、傘が開き始めた個体を記録しました。
- 注意点
観察者の申告名で記録しています。写真のみで種や食用の可否は確定できません。