オオカマキリは、草地や林の縁で見られる大型のカマキリ。緑色と褐色の個体があり、鎌状の前脚で昆虫などを捕らえる。
- よみ
おおかまきり
- 分類
動物界/節足動物門/昆虫綱/カマキリ目/カマキリ科/カマキリ属(Tenodera)。学名:Tenodera sinensis。Tenodera aridifolia とする資料もあり、分類上の扱いには違いがある。
- 概要
オオカマキリは、草地や林の縁で見られる大型のカマキリ。緑色と褐色の個体があり、鎌状の前脚で昆虫などを捕らえる。
- 見分け方
細長い胸部と鎌状の前脚をもつ大型種。体色には緑色と褐色がある。後翅には暗い紫褐色の部分があり、前脚の付け根の間は淡い黄色を帯びる。
- 似ている種類
チョウセンカマキリによく似る。チョウセンカマキリの後翅は半透明で、前脚の付け根の間は鮮やかな橙色を帯びる。大きさや体色だけでなく、複数の特徴を合わせて見分ける。
- 観察できる時期
成虫は夏から秋。地域により7~11月ごろ。
- 観察できる環境
林縁や草地、田畑の周辺、河川敷、公園、庭など。
- 季節ごとの差異
卵で冬を越し、春に幼虫が現れる。脱皮を繰り返して成長し、夏から秋に成虫となる。