オオワライタケは、黄褐色から橙褐色の傘をもち、木の根元や枯れ木に株状に生える大型のきのこ。柄に膜状のツバがあり、成熟したひだは錆褐色になる。有毒。
- よみ
おおわらいたけ
- 分類
ハラタケ目/ヒメノガステル科/チャツムタケ属。学名:Gymnopilus junonius(広義)。従来は G. spectabilis とされてきた。日本産には複数の近縁種が含まれる可能性があり、分類には検討が残る。
- 概要
オオワライタケは、黄褐色から橙褐色の傘をもち、木の根元や枯れ木に株状に生える大型のきのこ。柄に膜状のツバがあり、成熟したひだは錆褐色になる。有毒。
- 見分け方
傘は黄褐色から橙褐色で、細かな繊維状の模様がある。若い傘は丸く、成長すると開く。ひだは黄色から錆褐色へ変化し、柄の上部に膜状のツバがある。複数の柄が根元でまとまり、大きな株になることが多い。
- 似ている種類
コガネタケなど、黄褐色で群生するきのこと紛らわしい。傘の色や群生する姿だけで判断せず、発生基質やひだ、柄の特徴も確認する。
- 観察できる時期
夏から秋。
- 観察できる環境
主に広葉樹の枯れ木、切り株、木の根元など。木材を分解する菌。
- 注意点
有毒。食べないこと。食中毒の発生例がある。名前から軽い症状だけを連想せず、食用にはしない。
参考:Wikipedia「オオワライタケ」、石川県「オオワライタケ」、厚生労働省「毒キノコによる食中毒防止の徹底について」(令和3年9月8日)