Species

サルナシ

樹木
枝からまとまって垂れ下がるサルナシの緑色の実(2026年10月3日)

サルナシは、山地の林内や沢沿いに生える落葉つる性の木本。別名コクワ。初夏に白い花を咲かせ、秋に緑色の小さな果実をつける。

よみ

サルナシ

分類

ツツジ目/マタタビ科/マタタビ属。学名:Actinidia arguta。

概要

サルナシは、山地の林内や沢沿いに生える落葉つる性の木本。別名コクワ。初夏に白い花を咲かせ、秋に緑色の小さな果実をつける。

見分け方

つるが周囲の木などに絡みついて伸びる。葉は互生し、楕円形から広卵形で、縁に細かな鋸歯がある。白い5弁の花を下向きにつける。果実は緑色で毛がなく、長さ2〜3cmほどの楕円形から球形。

似ている種類

同属のマタタビやキウイフルーツに似る。サルナシの果実は小型で毛がなく、先端が尖らない。葉や花、果実の特徴を合わせて確認する。

観察できる時期

花は5〜7月ごろ、果実は夏の終わりから秋。地域や標高によって時期が異なる。

観察できる環境

北海道から九州の山地の林内や沢沿いなど。周囲の樹木に絡みついて生育する。

季節ごとの差異

初夏に開花し、秋に果実が熟す。葉は秋に黄葉して落ちる。

注意点

果実は食用に利用される。野外では実の見た目だけで食用を判断せず、種類を確かめる。

参考:Wikipedia「サルナシ」、東邦大学薬学部付属薬用植物園「サルナシ」、林野庁 東北森林管理局「サルナシ」

観察記録