サルナシは、山地の林内や沢沿いに生える落葉つる性の木本。別名コクワ。初夏に白い花を咲かせ、秋に緑色の小さな果実をつける。
- よみ
サルナシ
- 分類
ツツジ目/マタタビ科/マタタビ属。学名:Actinidia arguta。
- 概要
サルナシは、山地の林内や沢沿いに生える落葉つる性の木本。別名コクワ。初夏に白い花を咲かせ、秋に緑色の小さな果実をつける。
- 見分け方
つるが周囲の木などに絡みついて伸びる。葉は互生し、楕円形から広卵形で、縁に細かな鋸歯がある。白い5弁の花を下向きにつける。果実は緑色で毛がなく、長さ2〜3cmほどの楕円形から球形。
- 似ている種類
同属のマタタビやキウイフルーツに似る。サルナシの果実は小型で毛がなく、先端が尖らない。葉や花、果実の特徴を合わせて確認する。
- 観察できる時期
花は5〜7月ごろ、果実は夏の終わりから秋。地域や標高によって時期が異なる。
- 観察できる環境
北海道から九州の山地の林内や沢沿いなど。周囲の樹木に絡みついて生育する。
- 季節ごとの差異
初夏に開花し、秋に果実が熟す。葉は秋に黄葉して落ちる。
- 注意点
果実は食用に利用される。野外では実の見た目だけで食用を判断せず、種類を確かめる。