Species

シュレーゲルアオガエル

両生類
葉の上で脚を折りたたむ緑色のシュレーゲルアオガエル(2026年10月3日)

シュレーゲルアオガエルは、本州・四国・九州と周辺の島に分布する日本固有のカエル。水田や湿地、森林などに暮らし、昆虫などの小動物を食べる。水辺の土中などに泡で包まれた卵を産む。

よみ

シュレーゲルアオガエル

分類

無尾目/アオガエル科/アオガエル属。学名:Zhangixalus schlegelii(旧学名:Rhacophorus schlegelii)。

概要

シュレーゲルアオガエルは、本州・四国・九州と周辺の島に分布する日本固有のカエル。水田や湿地、森林などに暮らし、昆虫などの小動物を食べる。水辺の土中などに泡で包まれた卵を産む。

見分け方

背面は主に緑色で、褐色を帯びることもある。腹面は白っぽく、虹彩は黄色。指先には吸盤がある。成体の体長はおおむね3〜5cmで、メスの方が大きい。

似ている種類

ニホンアマガエルに似るが、目の前後を通る暗色の線がない。モリアオガエルとも似るため、体の大きさや虹彩の色などを合わせて確認する。

観察できる時期

主に春から秋。繁殖は春から初夏を中心に行われ、地域によって時期が異なる。

観察できる環境

水田、湿地、森林とその周辺。繁殖期には池や水田などの水辺を利用する。

季節ごとの差異

繁殖期には水際の土のくぼみや土中などに泡状の卵塊をつくる。孵化した幼生は水中で育つ。

注意点

緑色のカエルには似た種類がいるため、体色だけでなく目の周囲や体形も確認する。

参考:Wikipedia「シュレーゲルアオガエル」、大阪府立環境農林水産総合研究所「シュレーゲルアオガエル」、政府広報オンライン「日本固有の生き物 シュレーゲルアオガエル」

観察記録