Species

スベリヒユ

草
赤紫色の茎を横に広げ、丸みのある肉厚の緑の葉を付けたスベリヒユ(2026年9月23日)

肉厚の葉と赤みを帯びた茎を持つ一年草。地面を這うように枝を広げ、夏から初秋に小さな黄色い花を咲かせる。山形では「ひょう」と呼ばれ、茹でたものや乾燥させた「ひょう干し」が食文化に根づいている。

よみ

すべりひゆ

分類

スベリヒユ科・スベリヒユ属/Portulaca oleracea L.

概要

肉厚の葉と赤みを帯びた茎を持つ一年草。地面を這うように枝を広げ、夏から初秋に小さな黄色い花を咲かせる。山形では「ひょう」と呼ばれ、茹でたものや乾燥させた「ひょう干し」が食文化に根づいている。

見分け方

茎と葉は肉厚で、葉は先が丸いへら形。赤紫色を帯びる茎がよく枝分かれし、枝先に黄色い5弁の花を付ける。

似ている種類

同属のマツバボタンは葉が細く、花も大きい。葉と花の形を合わせて見分ける。

観察できる時期

春〜秋。花期は7〜9月。

観察できる環境

日当たりのよい畑、道端、庭、空き地など。乾燥にも強い。

季節ごとの差異

夏に花を咲かせ、熟した果実は上部がふたのように外れて黒い種子を散らす。

注意点

食用にされる野草だが、見分けに自信のない株は食べない。食文化の紹介は、個々の採取物の安全性を保証するものではない。

参考:Wikipedia「スベリヒユ」、農林水産省「ひょう干し、すべりひゆの乾物」

観察記録