肉厚の葉と赤みを帯びた茎を持つ一年草。地面を這うように枝を広げ、夏から初秋に小さな黄色い花を咲かせる。山形では「ひょう」と呼ばれ、茹でたものや乾燥させた「ひょう干し」が食文化に根づいている。
- よみ
すべりひゆ
- 分類
スベリヒユ科・スベリヒユ属/Portulaca oleracea L.
- 概要
肉厚の葉と赤みを帯びた茎を持つ一年草。地面を這うように枝を広げ、夏から初秋に小さな黄色い花を咲かせる。山形では「ひょう」と呼ばれ、茹でたものや乾燥させた「ひょう干し」が食文化に根づいている。
- 見分け方
茎と葉は肉厚で、葉は先が丸いへら形。赤紫色を帯びる茎がよく枝分かれし、枝先に黄色い5弁の花を付ける。
- 似ている種類
同属のマツバボタンは葉が細く、花も大きい。葉と花の形を合わせて見分ける。
- 観察できる時期
春〜秋。花期は7〜9月。
- 観察できる環境
日当たりのよい畑、道端、庭、空き地など。乾燥にも強い。
- 季節ごとの差異
夏に花を咲かせ、熟した果実は上部がふたのように外れて黒い種子を散らす。
- 注意点
食用にされる野草だが、見分けに自信のない株は食べない。食文化の紹介は、個々の採取物の安全性を保証するものではない。